SIMロック解除要件が緩和(docomoの場合)
ドコモからのお知らせ : SIMロック解除の受付条件を一部変更 | お知らせ | NTTドコモ
docomoは2月20日より諸条件がありますが中古で購入した端末のSIMロック解除が可能になります。
条件は上記のURLから確認をお願いします。
これも総務省による指導によるものかと思います。
メリットもある一方少し不安があります。
実際にサービスが始まり他社が追従してきたときどうなるか今後も注意する必要があります。
中古端末を買う人にはメリット
中古の端末を買った人やかこれから買う人にはメリットがあります。
今まではロック解除済みの端末を買うか、ロックがされた端末を買うか選ぶ必要がありましたが、これからはその必要がなくなります。
例外もあります。
- ネットワーク利用制限がかかっているもの
- そもそもロック解除にメリットがない機種がある
ネットワーク利用制限がかかっている端末(いわゆる赤ロム)はロック解除ができません。
もともと不正契約や代金不払いなどがある端末のためです。
ロック解除ができるものの、あまりその価値がない端末もあります。
ロック解除をすることで他社のSIMカードで通信することができるようになります。
が、端末によっては対応周波数が元々のキャリア用にカスタマイズされているものがあります。
少ないケースですがロック解除をして他社のSIMカードを入れたものの一番環境がいい周波数を掴まないため安くはなったが使用状況が悪化する場合があります。
気になるのは価格です。
2/20以前はSIMロック解除済み端末と未解除の端末ではロック解除済み端末の方が高価でした。
この中古端末等のSIMロック解除ができるようになった時に価格がどう変化するかです。
買取時の価格はやはり下がることが予想されます。
販売時は手間賃程度の価格差に抑えられるか、まったくなくなるのか。
端末を売却する場合は…?
端末を売却する場合は、現在SIMロック解除を事前にしておくことで10,000円程度高価買取になったりします。
SIMロック解除が中古端末を買った後にできるようになったので今までの上乗せはなくなってしまうことが予想されます。
ただ今のところau やSoftBankは追従していないのでdocomo端末は後からSIMロック解除ができるということでロック未解除の端末の価格が上昇しロック解除済み端末の価格が下落するのかとも思います。
今より高価買取になるとは思えないので売却予定がある場合は早めがいいのかもしれません。
まとめ
- 中古端末を買う時はSIMロック解除の有無を確認しなくてもOK
- 端末を売却する場合は値崩れの恐れがあるため早めの売却を
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