今年もこの季節が来た!
今年も新型iPhoneが発表されました。
そしてついにiPhoneにもデュアルSIM対応がされました。
物理的に2枚のSIMカードが入るのは中国向けのみとなり、国内版はnano SIMとeSIMという構成になります。
iPhoneの内部を見てみるとSIMカードのスロットは結構スペースを取っておりandroidのように長いSIMカードトレイを入れるスペースは現行機種を見るとありません。
中国向けの端末ではSIMトレイを2枚のSIMカードで挟む形となるようですが、どのような形になるのか興味深いです。
国内版ではeSIMを採用となりますが、現在一般的なスマートフォンではeSIMは提供されていないと思います。
docomoのdtabだったりApple WatchはeSIM対応ですが。
Softbankは提供予定との事ですが大手のdocomoとauは未定との事です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000093-zdn_m-sci
ネットワークの制約上、MVNOでのeSIMは難しいようなので、是非大手3キャリアは早期に対応してくれるといいなと思います。
そうすると物理的なSIMトレーが空くので、そこに別のSIMを入れて使う事で複数回線を持っている人にとっては有効に使うことができます。
故障も減るかも
物理的なSIMトレーに関しては、時々「SIMなし」となる不具合もあります。
軽度なものであればトレーを抜き差しすることで治る事もあります。
ひどければ復元を掛けたり、完全にハードが故障した場合は本体ごと交換が必要な場合もあります。
もちろんeSIMになってもシステムの問題での故障はあるかと思いますが、取り外し可能な部品で接触する部分なので故障率が下がるんじゃないかなと推測してます。
ゆくゆくは全てeSIMになり物理的なSIMトレーが無くなれば、耐水性の向上による水没故障の削減にも繋がるんじゃないでしょうか?
仮に実現してもまだまだ先のことでしょうが。
続報に期待!
何はともあれ各キャリアの対応について続報を待ちましょう。